スペイン巡礼(Camino de Santiago) パンプローナ 旅美食(たびしょく)ハンター

【旅美食ハンター】スペイン|バル巡り|パンプローナ|Raices(ライセス)

こんにちは!旅×美食をこよなく愛する”旅美食(たびしょく)ハンター” ふみなです。

スペインに3ヶ月(観光ビザ最大限)滞在して、カミーノ デ サンティアゴ巡礼800kmを歩いていました。大きな都市にたどり着くと、何泊か延長しては、毎日3軒以上のバルをはしごしました。このブログでは、その中でも本当に美味しい&おすすめしたい!と思ったバルと絶品メニューを厳選してご紹介します!

目次
・Raicesがあるスペインのパンプローナはどんな街?
・Raicesのアクセス情報
・Raicesで絶対に食べてほしい厳選3品!(番外編付)
・知らないとビックリする注意ポイント!

Raicesがあるスペインのパンプローナはどんな街?

Raicesは、スペインの北部中央にあるパンプローナという街にあります。

この地域は、美食の街で有名でサンセバスチャンと共に美食家の観光客が多く賑わう街です。

トリップアドバイザー(2019年1月4日時点)によると、505軒ものバルがしのぎを削っています。

写真の引用元サイト

 

また、パンプローナは、毎年7月6日から14日に開催されるサン・フェルミン祭(牛追い祭り)でも有名です。

このサンフェルミン祭には800万人もの人々が世界中から訪れるそう。

(私はちょうど1週間ほどタイミングが合わなくて、カミーノサンティアゴ巡礼を続けることにしました)

 

さらには、日本の”ある都市”とも関連があるそうで。。。

その都市とは、、、なんと山口市!!

パンプローナと山口市は、姉妹友好都市なんだそうです。

ホームページによると、平成9年春には締結15周年を記念して

山口市の造園技師の指導によって日本庭園を施した「山口公園」が完成し

市民の憩いの場として親しまれているとのこと。

山口市のホームページを見ると詳細が書かれています。

 

パンプローナ Raicesのアクセス情報

パンプローナ中心街の北側、

ちょうどパンプローナ大聖堂とカスティージョ広場の間にあります。

Google mapの黄色い網がけがお店があるエリアだとすると

少し外れたところにあるように見えます。

ただ、パンプローナの街自体がそんなに大きくないので

シティー内のどこにホテルをとっても徒歩圏内で行ける距離だと思います。

住所:Calle de la Merced, 5, 31001 Pamplona

営業時間:2019年1月現在の情報です。

土曜日 12時00分~1時30分
日曜日

(公現祭)
12時00分~17時00分

時間変更の可能性
月曜日 定休日
火曜日 12時00分~17時00分, 19時00分~23時30分
水曜日 12時00分~17時00分, 19時00分~23時30分
木曜日 12時00分~17時00分, 19時00分~23時30分
金曜日 12時00分~17時00分, 19時00分~1時00分

スペインのお店は、突然休み!なんてこともよくあるので

行く前に電話する等確認されることをおすすめします。

 

パンプローナRaicesで絶対に食べてほしい厳選3品!

トリップアドバイザーでは、クチコミ76件と少なめ(2019年1月時点)でしたが

”4/5点”というポイントが気になり、行ってみました。

すると”知る人ぞ知る”なとっても美味しいお店でした。

 

ちなみに、このRaicesは前菜1品、メイン1品、デザート1品をチョイスするランチセットのみです。

季節ごとに一部メニューが変わるそうですが、私は定番メニューを選びました。

パンプローナ Raicesで絶対に食べるべき絶品3チョイス!!!

まず・・・

「ミートボールのトマトスープ!!」

一見、え、、、なんだこれは。と思ったのですが

一口食べてみると、ちょっと酸っぱいトマトスープ。黒いのはピリ辛アクセントのペッパー!

前菜としては最高の味だし、飲んべえは白ワインが進むw

セットで付いてくる、バゲットを浸して食べるらしい。

うーん。酸っぱウマ〜〜

ミートボールは、周りがカリカリになるくらい焼いた食感

中のお肉はもちもちジューシーで美味しい。

多分、この外側のカリカリもトマトスープに浸してやわやわにしてから食べるんだろうなあと。

 

お腹が空いていた私は、最初にガブっとミートボールを頬張ってしまい

ちょっと口の中痛めた、、、なんてことも起きましたw(おはずかしや〜)

 

続いて・・・

「マグロの炙りステーキ」

これは、、、一言でうまい!!!!以上!!!

じゃダメですね。

スペインのマグロって、正直侮っていたけれど

本当に日本の美味しいビストロで出てくるようなマグロの品質。

周りは焼いてあるので、中心部に旨みや美味しい脂がぎゅっと凝縮されている。

マグロだけだとこってりし過ぎてしまうところを

さっぱりトマトソース(サルサっぽい)が絶妙なマリアージュ。

これは、もう一個食べたい・・・と思ったほど。

 

最後は・・・

「りんごのクレープ(ベリーソース)」

こちらも、お店の方曰く、常連さんに人気のメニューなんだとか。

中を割ってみると・・・

こんなかんじで、ぎゅっと煮詰めたりんごたちがザックザク。

周りのクレープは薄くてふわふわもちもち。

ベリーソースの酸味と、異なる食感が相まって、めちゃくちゃ美味しかったです。

 

ちなみに、白ワイン2杯、ランチ3品で、13.8€でした。

(番外編)他にもこんなメニューが

お野菜の前菜(VEGAN)

ラザニア

どちらも美味しかったのですが、

私的にやっぱり前でおすすめしたこの3つが最強でした。

お酒飲みだからかな。。。w

知らないとビックリする注意ポイント!

それは、営業時間です。

12時開店と書いてあったので、人気店だと並ぶだろうなと・・・と思い

時間5分前にお店にたどり着いたんですね。(超日本人!!w)

すると、、、

店内は誰もいない!!!!

 

なんなら、店自体も準備中でスタッフが掃除してたり

打ち合わせをしているではないか・・・

 

 

「何しに来たの?」と聞かれ、

「ランチ食べに来た」と答えると。

 

「日本人?」と聞かれ、

「Si」と答えると爆笑されました。。。

 

なぜかって、スペイン人のランチは15時くらいが一番のピークだったんですね!!!

だから、開店早々に客が来ることはほとんどなく

準備時間に当ててるんんだとか。

 

じゃあなんで空けてるのか?と聞くと

たまーーーーーに、観光客が来るからとw

 

あはは。そうかこのお店は地元客が愛するお店だから

クチコミが少ないんだなと。

 

そして、たまーにそれでも私のように外国人が来るから

一応対応してくれているんだなとわかり、納得。

 

だーでもいない店内で、一人ゆっくりと食事ができましたとさ。

あまりに寂しくて、必要以上に店員さんに話しかけてしまったよ。

もちろんスペイン人の多くは英語できないから変てこなスペイン語でボール投げまくり。

それでも会話が続く不思議。

 

同じ人間だし、嬉しいのか悲しいのか、何か欲しいのか、何なのかは

実は言葉がなくても通じたりするものなのかな、と少し希望の光が見えたのでした。

スペイン人は、カラッと明るい性格だから付き合いやすいな♪

 

ということで、ランチの入店時間にはご注意を!!!

並びたくないよ、という方は私のようにフライングで入っても食べることができますぞ。

ちょっと寂しいけどねw

(ちなみに、14:30頃には常連さんたちで満席になっていました)

犬まで来てたよ。

 

賑やかなスタンディングバルに少し疲れたな、ゆっくり食事がしたいな、という時おすすめの

常連客が愛する小さな小さなレストランです^^

Pamplona Raices

住所:Calle de la Merced, 5, 31001 Pamplona

電話:+34 948 04 34 32

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